彩り豊かなお弁当 美作大・マルイ共同開発 「健膳十味弁当」発売開始/岡山、鳥取、島根
美作大学生活科学部食物学科とスーパーのマルイが共同開発した第25弾「健膳十味弁当」の販売が21日、岡山、鳥取、島根県の全24店舗で始まった。多くの栄養素が詰まった彩り豊かな弁当を家族連れらが買い求めている。 【写真】弁当を買い求める買い物客ら
白バラ牛乳を使用した野菜卵蒸しや紫黒米の黒豆ごはんをはじめ、地域の食の良さや魅力を知ることのできるレシピを考案。「地域の方々の健康な体づくりに貢献したい」という思いから、10品群(魚・油・肉・牛乳・野菜・海藻・芋・卵・大豆・果物)を使用したごはんやおかずを楽しめる栄養バランスに配慮したメニューとなっている。 初日はノースランド店(上河原)、ウエストランド店(二宮)、志戸部店(林田)で、販売キャンペーンを実施。
このうちノースランド店では、開発者の一人・川本楓子さん(21)と応援に駆け付けた学生らが訪れた買い物客らにチラシを配りながらPRしていた。
川本さんは「自宅ではもちろん、森の芸術祭や紅葉などのイベントに持参してぜひ食べてほしい。みなさんの健康な体づくりの一助になればうれしい」と力を込める。
価格は538円(税込み)で、来年3月末まで販売予定。
津山朝日新聞社