田中圭&深澤辰哉、地獄のタクシー…「わたしの宝物」修羅場の連鎖に悲鳴やまず
まさか冬月が美羽の浮気相手とは思わない宏樹は、冬月の思いやりに触れ、まだ知り合って間もない彼にすっかり心を開いている様子だったが、冬月からするといたたまれず、SNSではこの複雑なシチュエーションに「気まずい…」「車内が地獄すぎる」「宏樹が本当の父親を知る瞬間が怖い」と戦々恐々とする声が続々。
さらにはそのとき偶然、冬月が街を放心状態で歩く美羽の姿を目撃。かたや宏樹は鞄の中を探っていて気づかなかった。冬月は美羽と宏樹が複雑な状況にあることを察しているからなのか、宏樹に美羽とすれ違ったことを話さずにいたが美羽のことは心配でたまらない様子で、美羽との関係を暗示するかのようなシーンに「冬月は気づくのに宏樹は気づかないんだ」「美羽がつらいとき、気づくのは冬月くんなんだね」とざわついていた。
よりによって延々と苦しい状況が続く回にマスター(北村一輝)が姿を現さず、SNSはマスターへのSOSの嵐。そして終盤、冬月への想いを吹っ切ったかに思われた莉紗、そして美羽との関係にある決意を下した宏樹の、さらなる修羅場を予感させる言動に悲鳴が。美羽、宏樹、冬月のハッピーエンドは絶望的とみる声が多く、物語がどのように着地するのかが全く見えないという声が回を重ねるごとに増している。(石川友里恵)