リヴァプールがゴードン獲得チャンスを見送る…ニューカッスルからのクアンサーとのトレードオファーを拒否
リヴァプールがニューカッスル・ユナイテッドのアンソニー・ゴードンの獲得チャンスを見送ったようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 2023年1月にエヴァートンからニューカッスルに加入したゴードン。今シーズンは公式戦48試合で12ゴール11アシストを記録し、多くの負傷者を抱えたチームの攻撃陣を牽引してクラブの年間最優秀選手賞を受賞した。さらに、EURO2024でラウンド16進出を果たしたイングランド代表としてもプレーしている。 そんなゴードンに対してはパリ・サンジェルマンなどのビッグクラブからの関心も届いており、リヴァプールも同選手を高く評価すると伝えられてきた。 そんなリヴァプールに対してニューカッスルは、ゴードンとジャレル・クアンサーとのトレードを申し出た模様。しかし、『BBC』によると、今シーズンにファーストチームの一員としてプレーして評価を高めた21歳のセンターバックの放出をリヴァプールは適切なものではないと判断し、売却を検討すらしていないとも伝えられている。 さらに、リヴァプールはモハメド・サラーをはじめ、ダルウィン・ヌニェスやルイス・ディアス、コーディ・ガクポ、ディオゴ・ジョタと十分な攻撃陣を擁していることも、ゴードンの獲得チャンスを見送った理由になったようだ。