【バレーボール】日本女子に敗戦の中国 首脳陣に「勝利捨てた」と非難「五輪精神に反する」
バレーボールのネーションズリーグ決勝トーナメント準々決勝（タイ・バンコク）で日本にストレート負けした中国で、「勝利を放棄した」と非難の声が上がっている。 【写真】夫婦で会見に出席した古賀と西田 中国は、パリ五輪強化のため決勝トーナメントから蔡斌監督と主力が中国国内で猛練習中。日本戦は若手と臨時コーチで臨んだ。大方の予想通り主力を揃えた世界ランク7位の日本に歯が立たず0―3で敗戦。首脳陣とチームに対し怒りの声が上がった。 中国メディア「新浪体育」は「中国女子はたった1試合で帰国する。日本に完敗、しかも2敗だ。若手育成やローテーションの名のもとに勝利を放棄したのは本当に馬鹿げている」と糾弾。 「中国のバレーボール監督は傲慢すぎるとしか言えず、バレーボール協会の行動は大多数のファンから批判されている。強化のために試合を放棄するのは五輪精神や中国スポーツの精神に完全に反しており、『女子バレーボールチームの精神』にもそぐわない」と怒り混じりに記した。 批判の嵐の中、パリ五輪本番でどう立て直すのか、注目だ。
東スポWEB
