【バレー】岡山シーガルズ・小松原凜香「内定時は良い展開で使ってもらった。今季は自分がチームを活かすプレーを」、楢崎慈恵「素敵な誕生日プレゼントでした」 SV女子
10月20日 岡山シーガルズ選手コメント
●金田修佳選手(アウトサイドヒッター) 昨日崩れていたサーブレシーブが今日は安定していて、3セット通してサーブで攻めることができました。相手のコンビをうまく崩せていたのかなと感じています。 「高い集中」が私たちの武器でもあるので、今日得た収穫をまた来週でもやり切れるように頑張っていきたいと思います。 ――見事にチームを立て直しました。 金田:昨日はサーブレシーブでリズムを崩してしまいました。キャプテンの私が一番最初に崩れてしまったのは、個人としても本当に情けないなと思っていて…そこをうまく一日で切り替えて修正できたので、次の自信にもつながりました。来週、再来週と続くリーグの中で、より厳しく正確性を高めてやっていきたいなと思います。 もっとも自分一人で修正できたわけではなくて、ボールに対する反応が良い城戸陽菜(リベロ)の範囲を広くしてもらったり、仲間にカバーしてもらいながらやり切れたことが良かったかなと思います。
――Astemoがメンバーを変えてきたことに対しての対応は? 金田:群馬さんと対戦した試合でも土日でメンバーを替えてきていましたのでその可能性はあるだろうなと思っていました。そこにはあまり動揺はしませんでした。
●山城愛心選手(オポジット) 昨日はサーブレシーブが乱れてしまって、自分たちの良い攻撃がなかなか組み立てられませんでした。 その反省を踏まえて、夜に選手同士で「明日はこうしていこう」という話をしたのですが、今日はそこが改善できていました。 課題に対して、今までは「個人の問題」で終わってしまっていたところもあったのですが、今シーズンはチームとしての話し合いができています。 サーブレシーブでも「私はここを取るからあなたはここを取る」という連携について前日のうちに選手同士で話し合えたところが良かったです。
●楢崎慈恵選手(リベロ/レシーバー) 外から見る時間が多かったのですが、相手が上手くいってないな、苦しんでるなと感じる場面が多々ありました。 うちは昨日の負けもあって、やるべきことをやろうという空気がありました。 隙があまりなかったですし、そのことによって、相手のミスを誘うような空気も作れていました。 ――誕生日に勝利できたことは? 楢崎:これまではあくまで「自分の誕生日」でした。みんなが頑張って勝ってくれた日が誕生日ってこんなに嬉しいことなんだなって…今まで知らなかったです。 誕生日の試合と言えば、5年前もAstemoとの対戦でした。その時は負けました(笑)
――今日の起用に対して監督にお礼を言われたそうですね。 楢崎:先生(河本監督)に「素敵な誕生日プレゼントありがとうございます」って言ったら、笑顔でこっちを向いてくれたんです。喜んでくれて良かったです。