女性から現金計1100万円をだましとったか 28歳の元暴力団員が逮捕・起訴 特殊詐欺事件の関係先として「住吉会」強制捜査
今年6月、当時75歳の女性から現金計1100万円をだましとったとして、28歳の男が逮捕・起訴されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。 指定暴力団住吉会系傘下組織が関係先として浮上し、大阪府警が6日午前、埼玉県にある事務所に家宅捜索に入りました。 捜査関係者によりますと、詐欺の罪で逮捕・起訴されたのは元暴力団員、八重樫涼也被告(28)です。 八重樫被告は今年6月、大阪市平野区の当時75歳の女性に対し、息子のふりをして複数回電話をかけ現金計1100万円をだまし取った罪で逮捕・起訴されています。 その後の捜査で、関係先として指定暴力団住吉会系傘下組織が浮上し6日、埼玉県川口市の事務所に家宅捜索に入ったということです。 警察は、特殊詐欺事件が組織的に行われていたとみており、住吉会系傘下組織との関連を詳しく捜査する方針です。
ABCテレビ