楽天・辰己涼介 GG賞授賞式で「真っ白衣装」の理由は? 昨季はド派手な「金色ジャケット」を着用
◇第52回三井ゴールデン・グラブ賞授賞式(30日) 守備の名手を表彰する三井ゴールデン・グラブ賞の授賞式で、楽天の辰己涼介外野手は一人全身真っ白のスーツで登場しました。辰己選手は、昨季の授賞式で、“ゴールデン・グラブ賞”と球団名の“東北楽天ゴールデンイーグルス”にかけて、ド派手金色のジャケット姿で会場をざわつかせていました。 【画像】パ・リーグのゴールデン・グラブ賞一覧 3年連続3度目の受賞となった今年は、ただ一人全身真っ白のスーツで登場。期待された金色ではない理由を聞かれると「このようなすばらしい式典で、今年は新郎として来させていただきました。新婦の方を忘れてしまったので、代役を連れてきました」と切り出し会場がざわつきます。 するとポケットからウエディングドレスをまとった人形を取り出し、「新婦の妻です」と周りの選手たちも苦笑いを浮かべました。 今年1月には結婚を発表した辰己選手。「結婚1年目ということで新郎で来させていただきましたが、来年はお約束通り“金上下”で来られるように頑張りたい」と4年連続の受賞を誓いました。 今季の辰己選手は、パ・リーグ外野手部門で有効得票数264票のうち、226票を集め外野手部門1位で受賞しています。