ティルダ・スウィントン、引退についての考えを明かす「『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』が最後の作品かも」
ティルダ・スウィントンが、『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』で共演したジュリアン・ムーアと共に、「ELLE」誌のインタビューページに出演。今作での俳優業引退をほのめかした。 【画像】『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』ポスター 現在64歳のティルダ・スウィントンは、1986年に『カラヴァッジオ』で映画デビューし、40年近い俳優人生を送ってきた。『フィクサー』でアカデミー助演女優賞を受賞。『ナルニア国物語』シリーズや『ドクター・ストレンジ』など多数の作品に出演した。個性派監督のウェス・アンダーソンにも重用され、『ムーンライズ・キングダム』『グランド・ブダペスト・ホテル』など複数の作品で活躍している。 そんなティルダ・スウィントンは、「私はいつも映画に出演するたびに、それが私の最後の作品になると思ってやってきました」と語る。「いつも『退くのにいい作品ができた。うまくいっているうちに辞めよう』と思っていて、今日もそう感じるんです。『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』が、私が出演する最後の映画かなと。まぁ、他に何かが起こるか、様子見というところですね」と引退についての考えを明かした。 映画ファンは「ジョークだと言って」「明日には撤回してくれることを願う」とショックを受けた様子のコメントをXに寄せている。
シネマカフェ シネマカフェ編集部