ドジャースのMVPトリオはなぜ共存できるのか? 同僚が明かす自己犠牲の精神「全くエゴがない」「チーム最優先のスター」
ワールドシリーズ第4戦(ヤンキース―ドジャース、29日、ニューヨーク)米大リーグのワールドシリーズ(WS=7回戦制)はヤンキースタジアムで第4戦が行われ、試合前会見でドジャース・大谷翔平投手(30)、ムーキー・ベッツ外野手(32)、フレディ・フリーマン内野手(35)のリーグMVP獲得経験のある3人がクラブハウスでどう〝共存〟しているかにチームメートが言及する場面があった。 【写真】ヤンキース・ジャッジと談笑する大谷 今季トレードで途中加入したフラーティは「彼らは全くエゴがない。球界トップクラスの選手でありながら目に見えて努力を重ねている。それが周囲に伝わり、学ぶ姿になる。それを見ると自分と加わりたいと思うようになる」とクラブハウスやグラウンドでの姿を語った。 ラックスも「彼らはエゴがない。ただ勝ちたいだけなんだと思う。球界最高の選手だが、エゴがない。彼らは勝利のために自己犠牲を払う。フレディを見ても翔平を見てもそうだ。骨折して手術が必要な状態でも体を張ってプレーしている。チーム最優先のスーパースター。それが自分たちを特別なチームにしていると思う」と自己犠牲を払いチームに貢献する姿に敬意を示した。2選手ともMVPトリオには「エゴがない」と語り、チームの勝利に全てをささげる姿勢が相乗効果を生み出していると分析した。