万博会場に持ち込める荷物は60cm×90cm×40cmまで「駅や宿泊施設で預けて」
来年4月開幕の2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は4日、会場内への持ち込みが禁止される大型荷物のサイズを公表した。超過する荷物を持参した来場者には近隣の駅の預かり所を案内。事前に宿泊施設などに預けるよう促し、交通混雑の緩和や安全確保を図る。 協会によると、持ち込める荷物のサイズは幅60センチ、奥行き90センチ、高さ40センチまで。これを超えると入場時の手荷物検査でX線検査装置に通せないため、会場内に持ち込むことはできない。 協会は1日あたり最大22万人余りの来場を見込み、万博期間中に会場への交通経路にあるJR桜島駅とJR弁天町駅に計6100個分の手荷物預かり所を設置。これ以外の駅のロッカーや宿泊事業者の預かりサービスなどと合わせ、計約1万7400個の受け入れ態勢を整える。