「重要な役割を果たす」遠藤航、リバプールOBが出場機会増を予想! 指揮官は「間違いなく必要とする」
リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航の出場機会が増えることを同クラブのOBであるディートマー・ハマン氏が予想している。今季から指揮を執るアルネ・スロット監督のもとでは、出場機会が減っているが、重要な役割を担うとされている。英メディア『Rousing The KOP』が『talkSPORT』を引用して報じた。 遠藤は昨季ユルゲン・クロップ監督のもとで、公式戦43試合に出場し、2得点1アシストを記録。しかし、今季はスロット監督のもとで、ここまで5試合の出場。わずか86分のみと、クラブで苦しんでいる。 ハマン氏は英メディア『talkSPORT』のインタビューで「今後4~5試合でチームの状況がさらに明確になるだろう。しかし、監督は結果が出ている限り、あまり変更を加えたくないと考えているようだ。それでも、これからの数週間や数ヶ月で怪我や出場停止が出てくる中で、遠藤がクリスマスに向けた試合でより重要な役割を果たすことになっても驚きはしない」と出場機会増を予想した。 また、『Rousing The KOP』は「同僚であるMFハーヴェイ・エリオットは現在戦線を離れており、今後数週間で怪我や疲労が重なる中で、スロット監督は間違いなく遠藤を必要とするだろう。しかし、もし遠藤が1月の移籍市場で退団することになれば、今シーズンのタイトル獲得を本気で目指す上で、スロット監督は代わりとなる選手の補強を真剣に検討しなければならない」との見解を示している。 昨季と状況がガラッと変わった遠藤だが、今後出場機会が増えるだろうか。
フットボールチャンネル編集部