単勝は1・0倍の元返し…昨年の高知3冠馬ユメノホノオが断然人気に応える/御畳瀬特別
<御畳瀬特別>◇22日=高知◇準重賞◇ダート1800メートル◇3歳上◇出走8頭 昨年の高知3冠馬ユメノホノオ(牡4、田中守)が断然人気に応えた。前走福永洋一記念はまさかの2着に敗れ、連勝は12でストップしたが、この日は2周目3角で力強く先頭に並びかけ、直線で抜け出す横綱相撲。3冠馬のプライドを守った。鞍上は吉原寛騎手で勝ちタイムは1分58秒3(不良)。2馬身差2着にはロイズピークが入った。単勝配当は100円の元返しだった。 吉原寛騎手は「少頭数で早めに動こうと馬には無理してもらいました。イメージ通り乗れましたが、手ごたえがあやしかったので、ユメノホノオ(の実力)からしたら、ちょっと物足りない感じでした。ファンの多いユメノホノオですから無事に勝ててホッとしています」とレースを振り返り、「皆さんの応援のおかげです。これから夏休みに入りますが、秋には強いレースできるよう見守ってください」と呼びかけた。