ゲームサントラ「攻殻機動隊」が2枚組LP&ピクチャー盤で再発。石野卓球監修
1997年にリリースされた、石野卓球監修「攻殻機動隊~ビデオゲーム・サウンドトラック」が、2種類のアナログレコード盤で再発されることが決定した。どちらも完全生産限定盤で、発売は12月18日。価格は、全11曲2枚組LPバージョンが8,800円、全6曲ピクチャー盤バージョンが7,700円。発売元はU/M/A/A Inc.。 【画像】2枚組LP「攻殻機動隊~ビデオゲーム・サウンドトラック MEGATECH BODY. VINYL. LTD.」UMA-9152~9153 全11曲 8,800円 2枚組LP ・「攻殻機動隊~ビデオゲーム・サウンドトラック MEGATECH BODY. VINYL. LTD.」 UMA-9152~9153 全11曲 8,800円 ピクチャー盤 ・「攻殻機動隊~ビデオゲーム・サウンドトラック MEGATECH BODY. PICTURE VINYL. LTD.」 PINC-1237 全6曲 7,700円 PlayStationのアクション・シューティングゲーム「攻殻機動隊~GHOST IN THE SHELL~」の楽曲をまとめた「攻殻機動隊~ビデオゲーム・サウンドトラック」。石野卓球がサウンド・ディレクションとコンパイルを担当したほか、デリック・メイ、ウエストバム、ハードフロア、マイク・ヴァン・ダイクなど、テクノ界の著名人が参加した豪華な作品として注目を集め、1997年にオリジナルCDとLPが発売された。 今年9月のCD再発に続き、2種類のアナログレコード発売が決定。2枚組LPバージョンでは、1997年版アナログに未収録だったハードフロア「Spook & Spell(Fast Version)」と、デリック・メイ本人が監修したリマスター版「To Be or Not To Be(Off The Cuff 2024 Redefined Mix)」を新たに収録した。 ピクチャー盤バージョンでは、草薙素子とフチコマを盤面にデザイン。「視覚と聴覚で『攻殻機動隊』の世界観をより一層引き立てる」という。なお、2種類のレコードとも収録楽曲は全曲デジタルリマスタリングされている。 カッティング担当は、リッチー・ホーティンやリカルド・ヴィラロボスといったクラブシーンの重鎮たちの作品を多く手掛けてきた実績を持つ、“天才”カッティング・エンジニアのラシャド・ベッカー。1997年オリジナル盤リリース時にカッティングを依頼したドイツ「Dubplates & Mastering」スタジオに当時在籍していた縁もあり、今回のカッティングが実現した。 ジャケットデザインも、1997年オリジナル盤から一新。当時アートディレクションと大和絵イラストを手掛けた現代美術家の村上隆の貴重なアートワークを再構築したものをあしらっている。 Amazonなど、一部店舗ではアナログレコード予約先着購入特典も用意。ジャケ写アートステッカー3枚組やメガジャケ、ピクチャー盤型マグネットステッカーなどをプレゼントする。特典はなくなり次第終了となる。 2枚組LP:トラックリスト Disc1 A-1 Ghost In The Shell / 石野卓球 A-2 Blinding Waves / Scan X A-3 Ishikawa Surfs The System / Brother from Another Planet B-1 Spook & Spell (Fast Version) / Hardfloor B-2 The Searcher Part I / The Advent B-3 Can U Dig It / Dave Angel Disc2 C-1 Firecracker / Mijk Van Dijk C-2 Featherhall / Westbam C-3 Spectre / BCJ D-1 To Be or Not To Be (Off The Cuff 2024 Redefined Mix)/ Derrick MayD-2 The Vertical / Joey Beltram ピクチャー盤:トラックリスト A-1 Ghost In The Shell / 石野卓球 A-2 Moonriver / Westbam A-3 Fuchi Koma / Mijk Van Dijk B-1 To Be or Not To Be (J.Q. Public Mix) / Derrick May B-2 so high / Dave Angel B-3 Spook & Spell (Slow Version) / Hardfloor
AV Watch,阿部邦弘