『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』の主題歌はVaundyに決定!「20年後も思い出深い曲になっているといいな」
藤子・F・不二雄の生誕90周年イヤーに公開される「映画ドラえもん」シリーズの第43作『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(2024年3月1日公開)。このたび本作の主題歌をVaundyが担当することが決定し、主題歌楽曲を使用した最新予告映像と最新ポスタービジュアルが解禁された。 【写真を見る】アニメ映画主題歌初挑戦のVaundyが、劇中にも登場!? 『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(20)を手掛けた今井一暁監督がメガホンをとる本作は、“音楽”をテーマにした完全オリジナルストーリー。リコーダーの練習をしているのび太の前に現れた不思議な少女ミッカは、音楽がエネルギーになる惑星でつくられた“音楽【ファーレ】の殿堂”を救うため、ドラえもんたちを招き入れる。ひみつ道具を使って楽器を選び、ミッカと共に演奏することで殿堂を復活させていくドラえもんたち。しかし世界から音楽を消してしまう不気味な生命体が迫り、地球に危機が訪れることに。 作詞・作曲やアレンジから、デザインや映像のディレクション、セルフプロデュースまでも手掛け、YouTube・サブスクリプションのトータル再生数46億回を突破するなど日本のソロアーティストで1位の記録を打ち出すVaundy。自身初のアニメ映画主題歌書き下ろしとなる楽曲のタイトルは「タイムパラドックス」で、歌詞のなかには「ポケット」や「未来」といったドラえもんをイメージさせるワードも登場。さらに本編内で路上ライブをしているバンドのボーカル役として出演することも明らかに。 また、あわせて解禁された予告映像ではミッカたちと共に楽しく音楽を奏でるドラえもんたちの交響楽が響きあうなか、不気味な謎の生命体が出現。“音楽”の未来と地球を守るために奮闘するドラえもんたちの姿が主題歌「タイムパラドックス」に乗せて映しだされていく。そして2024年1月6日(土)放送のテレビアニメ「ドラえもん」において、主題歌楽曲がいち早くオンエアされることも決定。是非ともチェックして、ドラえもんたちの新たな大冒険に備えよう! ■<コメント> ●Vaundy 「毎年映画館へ観に行っていた作品に自分が参加できるなんて。目標のひとつが叶って子どもの頃の僕が報われました。『タイムパラドックス』は、いまこれを映画館で観る子どもたちにとって、20年後も思い出深い曲になってるといいなと思って書いた曲です。最小限の音数で硬度のあるポップスを作ることを意識しながら曲を考えるのが大変でしたが、シンプルで子どもの耳にも聞き馴染みがよく、大人になっても深掘りできる音楽構成になったと思っています。時代を越えて長く楽しんでもらえる楽曲になったらうれしいです」 ●今井一暁監督 「初めて本編を通して見て、最後にこの曲が流れたとき、きっとこうなることは初めから決まっていたんだと思えるほどに、曲が素直に心に入ってきた。『ドラえもん』に乗って世界中の子どもたちに届いてほしい。これはほんのちょっぴり、でも確かに未来を幸せにする音楽のバトン!」 文/久保田 和馬