高校生が栽培した野菜で作った中濃ソースが完成し、22日学校で試食会が行われました。 完成したのは中央農業高校の生徒たちが栽培した野菜を使用したソース、名付けて「中農がつくった中濃ソース」です。 材料にはトマトやニンジン、ニンニク、ネギ、レモンバームなど生徒が育てた野菜が使われていて、富山市の食品商社ユナイトの協力を得て完成しました。 22日はソースに合いそうな食材、キャベツやコロッケなどにかけて生徒たちが出来栄えを確かめました。 この中農ソースはとろみをつける増粘剤を使用しておらず、素材の味が引き立つドレッシングに近いソースで、スパイシーな味わいが特徴です。 生徒たちはソースがどの食材に一番合うのかを考えながら味わっていました。 ＊生徒は 「塩気があって、とてもおいしい」 「自分たちの作った野菜でソースを作っているので、とてもおいしい」 この中濃ソースは12月頃、立山町のスーパーセンターや上市町の特産品ショップなど3か所で販売される予定です。