次々飛んでくる! 阪神・佐藤輝明が三塁守備で二回までに〝4つ〟のアウトを奪う
(日本生命セ・パ交流戦、オリックス-阪神、2回戦、12日、京セラ)阪神・佐藤輝明内野手(25)が、三塁守備で序盤から鮮やかなグラブさばきを連発した。 【写真】2軍で特守289球を受ける佐藤輝明 一回には1番・中川と3番・太田の三ゴロを無難に処理。二回1死一塁ではセデーニョの打球が三塁線を襲ったが、逆シングルでつかむと素早く二塁へ転送し三ゴロ併殺を完成。二回までの6つのアウトのうち、実に〝4つ〟に関与して先発の大竹を盛り立てた。 佐藤輝はこの日まで、38試合に出場し三塁守備で6失策を犯してきた。5月14日の中日戦(豊橋)での送球を捕球ミスする痛恨のミスが2軍降格の一因となっていた。今季の失策の内訳は、ファンブルが1つ、後逸が1つ、悪送球が3つ、送球の捕球ミスが1つだが、再昇格後は安定した守りを見せている。