分身?双子?うなりくんポスト 成田市役所に登場 市民ら撮影楽しむ ロビーには石像も
成田市役所の入り口に市観光キャラクターのうなりくんを等身大にかたどった郵便ポストが登場した。お披露目された4日以降、多くの市民らが見物に訪れて写真撮影を楽しんでいる。1階ロビーには市建設業災害対策協力会が寄贈したうなりくんの石像も置かれた。 3月の市制施行70周年に加え、うなりくんが21日で成田に誕生してから15年になるのを記念して市が作り、日本郵便に寄付した。大きさはうなりくんとほぼ同じの高さ170センチ、幅約160センチで高さ25センチの台座に載っている。制作費は約360万円。4~6月に行ったクラウドファンディングで集まった約284万円と70周年事業予算を活用した。
石像は同協力会が70周年記念に合わせて寄贈し、ロビー中央に設置された。大きさは台座を含む高さ120センチ、幅100センチ。重さは約1トンで御影石を使った。 市担当者は「市役所庁舎の入り口からロビーにかけて和やかな雰囲気になった」と感謝。うなりくんは「成田の人にいつも温かく迎えてもらえてうれしい。これからも成田のPRを頑張るよ。うな」と喜んでいるという。