大分舞鶴高校で生徒の成績漏えい問題 100人超の生徒が他人の得点や順位を閲覧 調査で判明
大分舞鶴高校で一時、他人の成績が生徒のタブレット端末に漏えいした問題で、学校が調査した結果、100人を超える生徒が閲覧していたことがわかりました。 この問題は4月、大分舞鶴高校で生徒の管理コードが適切に設定されなかったため、一時タブレット端末で他人のテストの得点や順位といった成績が閲覧できる状態になっていたものです。 その後、学校が2、3年生636人を対象にアンケートを実施した結果、111人が自身の端末を使って他人の成績を見ていたことがわかりました。 成績の漏えいは当初、3人からの学校への連絡で判明しました。県教委は今回の事態を受けて4月15日、すべての県立学校に対して各種システムのアカウントについて適切に管理するよう通知しています。
大分放送