額面通り?貰いすぎ? ドジャース、高額年俸ランキング第8位(1)大谷加入で退団に?
今オフにFAとなっていた大谷翔平選手が、10年総額7億ドル(約1015億円)の超大型契約でロサンゼルス・ドジャースに入団。メジャー屈指の名門球団であるドジャースは、豊富な資金力も備えており、大谷の獲得以外にも数多くの大型補強を敢行している。 ここでは、ドジャースの2023年高額年俸ランキングを紹介する。大谷の同年年俸3000万ドル(約43億5000万円)を上回る選手は、新天地にいるのだろうか。(※年俸は米データサイト『Spotrac』を参照。1ドル145円で統一した。)
第8位:J.D.マルティネス
・ポジション:指名打者・外野手 ・投打:右投右打 ・身長/体重:191㎝/104㎏ ・生年月日:1987年8月21日 ・2023年年俸:1000万ドル(約14億5000万円) 2018年には打点王に輝くなど、豊富なメジャー実績を持つJ.D.マルティネス。36歳を迎えた今季も33本塁打を放ったが、現在はFAとなっており、去就に注目が集まっている。 2011年にヒューストン・アストロズでメジャーデビュー。その後はデトロイト・タイガースへ移籍すると、2015年に158試合出場、打率.282、38本塁打、102打点の活躍でシルバースラッガー賞に輝いた。 ボストン・レッドソックスへ移籍した2018年には打率.330、43本塁打、130打点と傑出した成績をマーク。同年はシルバースラッガー賞に加え、打点王を受賞した。 2022年オフにロサンゼルス・ドジャースへ加入。移籍初年度の今季は、指名打者(DH)を主戦場に113試合出場で打率.271、33本塁打、103打点の好成績を残した。 しかし、今オフはFAに。DHでの起用が見込まれる大谷翔平が加入したこともあり、来季は他球団でプレーする可能性も高そうだ。
ベースボールチャンネル編集部