阪神・大山のオープン戦首位打者。05年の赤星と同じで“吉兆”か【岡田彰布のそらそうよ】
阪神打線がオープン戦好調も、監督は起用法に困るよ
打率.378でオープン戦首位打者になった阪神・大山。阪神の選手が過去首位打者になったのは2005年の赤星やった。その05年は優勝よ。これはいい流れになっているのではないかな/写真=BBM
体を動かすことが少なくなった。健康のために、とゴルフだけは続けている。寒さは薄れ、これからがゴルフ日和……というのがこれまでだったが、今年は様相が違う。 ゴルフ場は、コンペのキャンセルが相次いでいるとか。新型コロナウイルス・ショックがこんなところにも出ている。コンペ以外のお客さんは、それほど減っていないとのことだが、青空の下、ノビノビとプレーできないのも、つらい話だ。 プロ野球の開幕は延期され、4月開幕を目指すも、まだ正式日時は決まらない。果たして4月中での開幕は可能なのか。それも微妙な状況となってきている。プロ野球だけではない。2020東京オリンピックの開催が大ピンチを迎え、海の向こうの、メジャー・リーグは開幕が7月(?)に……といった話が持ち上がっているらしい。 一体、どうなるのか。気分は最低、ドンヨリとしている。 ◎ それでも前を向いて、進まなければならない。プロ野球はオープン戦を終了。本来なら3.20開幕で、今週号では開幕特集が組まれていたはず。それが白紙となり、これからは無観客の練習試合に入る。開幕日が決まらぬ中での調整っていうのは、ホンマ、難しいと思うな。しかし、このイレギュラーな状況に対応できたチームが、開幕から主導権を握ることになるだろうし、それぞれの適応力が試されることになる。 オープン戦が終了して、気になった点がある。1つ目は・・・
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週刊ベースボール