MLB=大谷はナ・リーグ2位、MVP模擬投票─公式サイト
[21日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)公式ウェブサイトは21日、有識者43人による20日終了時点でのシーズン最優秀選手(MVP)の模擬投票を実施した記事を掲載し、大谷翔平選手(ドジャース)は1位票を18票獲得し、ナ・リーグの2位にランクインした。 大谷は今季、肘の手術の影響で打者に専念。20日終了時点で両リーグトップの打率3割5分3厘、長打率6割5分3厘、OPS(出塁率+長打率)1.077、67安打、124塁打に加え、ナ・リーグ2位の13本塁打をマークしている。 記事は「大谷は右肘の手術から回復途上とあって今季は投げないが、それでもこの4年で3回目のMVP獲得に向けて力強いプレーを続けている」とした。 ナ・リーグのトップは、1位票を23票獲得した大谷のチームメートのムーキー・ベッツ内野手。ア・リーグトップはフアン・ソト外野手(ヤンキース)で28票の1位票を得た。 ナ・リーグでは、トップ5には入らなかったものの、メジャー1年目にして9試合の登板で5連勝、防御率0.84を記録しているカブスの今永昇太投手も得票した。