鎌田大地、クリスタル・パレスと2年契約締結と報道 メディカルも完了か
いよいよプレミア挑戦か
ラツィオに所属していた日本代表MF鎌田大地が、いよいよクリスタル・パレスと契約に至ったようだ。移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のXにて次のように報じた。 「鎌田大地がクリスタル・パレスの新選手として2年契約にサインした。メディカルチェックも完了し、フリーエージェント契約が確定。クリスタル・パレスからの発表は7月上旬を予定している」 昨夏にラツィオに加入した鎌田は、マウリツィオ・サッリ監督のもとでは満足な出場機会を得られなかったが、サッリ監督解任後に後任のイゴール・トゥドール監督が重用するようになった。来季に向け契約延長オプションを行使するという選択肢もあったが契約条件が折り合わず、ラツィオとの交渉が決裂したとみられていた。そのなかでパレスからの興味が報じられていたが、どうやら晴れてプレミア行きとあいなったようだ。 パレスは23-24シーズン途中から、フランクフルト時代の鎌田の恩師であるオリバー・グラスナー監督が率い、好調を取り戻した状態でシーズンを終えていた。
構成/ザ・ワールド編集部