自民党派閥の裏金問題 衛藤征士郎衆議院議員は党の役職停止6か月処分
大分放送
派閥の裏金を巡って、自民党はさきほど衆議院大分2区選出の衛藤征士郎議員を党の役職停止6か月の処分としたことを正式に発表しました。 【写真を見る】自民党派閥の裏金問題 衛藤征士郎衆議院議員は党の役職停止6か月処分 衆院大分2区選出で安倍派の最高顧問を務めていた衛藤征士郎議員は、2019年からの3年間で、資金管理団体にあわせて1070万円の不記載が発覚しました。 派閥の裏金を受けて、自民党は午後4時過ぎから党紀委員会を開き、安倍派や二階派の議員ら39人の処分を決めました。 (茂木幹事長)「これだけ多くの処分者が出た。厳しい処分も含まれているのは重く受け止めたい」 委員会の結果、衛藤議員は党の役職停止6か月の処分となりました。 (衛藤征士郎議員)「この度は清和政策研究会の政治資金に関する問題により、政治不信を招き、国民の皆様に心よりおわび申し上げます。自民党党紀委員会が本日、この問題にかかる私の処分を決定しました。党紀委員会の決定を厳粛に受け止め、深く反省しております。 これまで、清和研との協議を経て、1月31日に収支報告書の訂正を行い、議員会館において説明のための記者会見を行いました。また、地元での個別説明会を10回開催し、説明責任の取り組みに努めております。 今後とも政治改革の議論と並行し、信頼回復に向け努力を重ね、議員としての職責を果たしてまいる所存です」
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