巨人がライデル・マルティネス獲得を発表「25年がジャイアンツの年になるように頑張る」
巨人は16日、中日を自由契約となったライデル・マルティネス投手(28)の獲得を発表した。通算166セーブを記録している国内最強クローザーの加入で、来季はセ・リーグ連覇と13年ぶりの日本一を目指す。 【写真あり】凄い!女性誌「anan」の表紙を飾ったドアラ 球団マスコットが同誌の表紙飾るのは史上初“快挙” マルティネスは球団を通じ「読売巨人軍と契約できたことを心から嬉しく思っています。これまでと変わらずライデル・マルティネスとして全力でプレーし、2025年がジャイアンツの年になるように頑張ります。東京ドームでファンの皆様の前で投げられるのを楽しみにしています」とコメントした。 キューバ出身のマルティネスは17年に育成選手として中日に加入。20年から守護神を務め、22、24年と最多セーブのタイトルを獲得した。今季は60試合で2勝3敗、防御率1.09の成績を残し、セ・リーグの外国人記録を更新する43セーブを挙げた。来年から日本で2年間、プレーすれば、日本人扱いとなる見込みだ。 巨人の阿部監督は優勝旅行先のハワイで、マルティネスを守護神に据え、大勢をチームのウイークポイントだった8回に起用する構想を披露していた。ケラー、バルドナード、新人王の船迫、左キラーの高梨らに抑え二枚看板がそろい、最強のブルペン陣が完成する。