マンU、元シティのウインガー獲得を画策か?すでに「接触済み」もアーセナルらビッグクラブと獲得レース勃発の可能性
ユナイテッドの狙うウインガーとは?
プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドは、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWレロイ・サネ獲得に関心を示しているようだ。英メディア『TEAMTALK』は現地時間8日に、かつてマンチェスター・シティで活躍したウインガーをユナイテッドが獲得する可能性について報じている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ バイエルンに所属するサネは、今夏就任したヴァンサン・コンパニ新監督で序列が低下しており、今季はベンチからの出番が増えている。今季ブンデスリーガでは5試合出場にとどまっており、プレー時間はわずか104分。全ての公式戦を合わせても10試合出場の約304分しかプレーしておらず、出場機会を求めて今冬に移籍を検討してもおかしくはない状況だ。 またバイエルンと同選手の契約は今シーズン末に満了すると言われており、今のところドイツの名門が契約延長に向けて動いているという報道もないという。同メディアは、「28歳のサネは、絶好調であればヨーロッパで最高のウインガーの1人と見なされており、多くのトップクラブが彼の獲得に名乗りを上げていても不思議ではない」と言及した上で、サネの今後の展望について次のように語っている。 「ユナイテッドはサネに興味を示しており、すでに問い合わせを行っている。一方のアーセナルも、彼を候補リストに載せている状況だ。彼はコンパニー新監督の元でコンスタントに出場機会を得ることができていない。シティ在籍時には8つのメジャータイトルを獲得しており、仮にフリーで獲得できるのであればユナイテッドにとって素晴らしい補強となる可能性がある」 また今後の動きについては、「1月1日までに新契約を結ばなければ、1月以降ドイツ以外のクラブと契約前の交渉を始めることができる。そうなった場合、ユナイテッドが彼の獲得に動く見込みだ」と、フリーで獲得できる可能性を狙ってユナイテッドが今冬にも動きを見せる可能性が高いと指摘していた。
フットボールチャンネル編集部