記者の質問に答える岩瀬聡本部長(左)と西畑知明警務部長(中央)=23日午後1時55分ごろ、鹿児島市の県警本部(南日本新聞社)
隠ぺい疑惑ある署員盗撮事件、所轄から本部長指揮への移行根拠「答えられない」 鹿児島県警の捜査経緯、真相なお不明のまま
【関連記事】
- 【写真】〈関連〉枕崎署員盗撮事件の認知からの経緯を時系列で確認する
- 盗撮署員の逮捕は認知5カ月後…漏えい文書に内部情報含まれ、隠しきれなかった? 鹿児島県警は真っ向否定。複雑に絡み合う警官不祥事、真相はなお闇に包まれる
- 【関連】署員盗撮捜査なぜ中断? 県警前本部長・野川氏の判断明らかに「直接証拠乏しく国賠訴訟の懸念」 本部指揮は早計との認識、所轄署捜査継続のはずが誤って伝わる 県議会参考人招致
- 【関連】枕崎元署員による盗撮事件に関する記事を逮捕時点から振り返る
- 「盗撮被疑者は警官の可能性高い」…枕崎署が逮捕2カ月前に容疑者浮上報告書を作成 鹿児島県警「署から報告なかった」
- 本部長の隠蔽疑われた署員盗撮、80回続いた犯行は盗撮テーマの「教養」後ゼロ…「教養が実を結んだ」と胸張る県警幹部に、議員からは「捜査気付かせる行為」と批判相次ぐ 鹿児島県議会総務警察委