“成田家5きょうだい”が暴露合戦で和気あいあい「このキャストでこの作品を作れて良かった」<うちの弟どもがすみません>
映画「うちの弟どもがすみません」(公開中)のヒットを記念して、12月24日に東京・丸の内ピカデリーで「映画『うちの弟どもがすみません』成田家スペシャルクリスマスパーティー」を実施。劇中で“成田家5きょうだい”を演じた畑芽育、作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音がクリスマスセーターのリンクコーデで登壇し、“思い出のクリスマスエピソード”などについてトークを繰り広げた。 【写真】クリスマス仕様の成田家の面々がデザインされた特製クリスマスケーキのサプライズ登場に、キャスト陣は笑顔を見せた ■人気少女コミックを畑芽育の主演で実写映画化 「うちの弟どもがすみません」は「別冊マーガレット」(集英社)で連載されているオザキアキラの最新作で、シリーズ累計発行部数250万部を突破。その人気少女コミックを畑主演、さらにHiHi Jetsの作間、美 少年の那須、少年忍者の織山、ジュニアの内田の出演によって実写映画化。 公開後、SNS上では「キュンキュンしつつ家族の愛が感じられて何度も見に行きたい映画」「人生にはうち弟が必要」「映画を通して兄弟の大切さに気付かされました」と話題に。満足度96.4%、口コミ推奨度96%(12/6~12/9、鑑賞者アンケート、(株)MSS調べ)を記録し、リピーターが続出している。 ■温かい雰囲気のトークでパーティーはスタート 豪勢なクリスマスツリー、映画を見た人たちからの温かいコメントが記された巨大パネルが飾られたステージにキャスト陣が登壇。全国公開から早くも約2週間が経過した中、畑は「クリスマスイブという大切な日に映画館に足を運んでいただき、本当にありがとうございます!」と満面の笑みを浮かべる。 個性豊かな弟たちの姉を演じた畑だが、「実際の私は末っ子だったので、今回の長女役は難しかった。でも楽しかったです」と振り返り、作間からは「煌音の面倒を見てくれたりして、現場でもお姉ちゃんしていました」とのお褒めの言葉が。「うん、弟ができた気分!」と目を細める畑に、末っ子を演じた内田も「僕もお姉ちゃんが出来た気分!」と即答して喜ばせる。 作間は「この前の舞台あいさつの映画館でポップコーンを食べて、歯に種が挟まっていないか確認しないでここに来てしまったので…。今日はなるべく歯を見せないようにしようと思います」とジョークを飛ばし、会場を沸かせる。 那須は「クリスマスに皆さんと対面で、このようなイベントができて本当にうれしい」と喜び、内田も「クリスマスイブももう終わっちゃうけど、今日は最後まで楽しんでほしいです!」とかわいらしくあいさつした。 ■サンタへの手紙を書いていない内田煌音に大人たちがアドバイス この日着用したクリスマスセーターの話題になり、作間は「最初のころは派手だなと思ったけど、1日着ていると慣れてしまうもので『そうだ、着ているんだ』と思った」とすっかりなじんでいる様子。那須も「この映画のイベントではパジャマだとか、いろいろな衣装を着させてもらってうれしかった」と、さまざまなコスプレもまんざらでもなさそうに語る。 続いて、話題はクリスマスの思い出に。畑は「クリスマスは家族と過ごすけど、基本的にはお仕事をしていることが多いです。明日も朝から晩まで撮影。でも、そういうイベントの日に1人でいるよりは、お仕事がある方が(人と会えるので)楽しい」と仕事人間な一面を見せる。 那須も「僕も仕事かな?」と話し、最年少の内田は「クリスマスの思い出はプレゼント。去年のことだけど、朝起きてすぐにプレゼントがなくて探したら、妹のプレゼントの下に埋もれていた」と無邪気に答える。 畑から「明日の朝も楽しみだね。サンタさんに手紙書いた?」と聞かれ、「まだ書いてない」という内田に、「帰ったら急いで書いた方がいいよ!」(畑)、「書いたら速達で送って!」(作間)とそれぞれアドバイスを送る。 その作間は「クリスマスは年明けのイベントに向けて稽古しているので、仲間といることが多い」と残念そうに話す一方で、「でも、17時くらいに終わる時がまれにあって、そんなときは10人くらいで、思い付きでテーマパークに行ったこともある」とアクティブなエピソードを明かす。 一方、織山は「クリスマスは年明けライブの追い込み時期なので、スタッフさんと遅くまで打ち合わせをしたりしていて、居残りチームです」と練習に余念がない様子だった。 ■意外な素顔や素敵なエピソードを暴露し合う 続いて、「1番○○なのはだれ?」ゲームを行うことに。このゲームでは、撮影、宣伝と長期間、家族として過ごしてきた成田家だからこそ知る、それぞれの意外な素顔や素敵なエピソードを暴露していく。 「実は1番、リアルに胸キュンセリフを言いそうなのは誰?」では、「『かわちいね!』など、裏でも実際に格好良い(?)ことを言っている」(内田)、「サラッと格好良いことを言いそう」(畑)と那須人気が高かったものの、「コメントの返しがうまい!マジで中島健人君くらいのスピード!」(那須)、「準備できるはずのない質問に対する返しがすごくて、大人になったらヤバいぜ!」(作間)と、将来への伸びしろを評価されて内田に軍配が上がる。 「実は1番、クリスマスを楽しませてくれそうなのは誰?」というテーマでは、「ケーキを作れるイメージが強いから、クリスマスケーキとかを作って盛り上げてくれそう」(畑)、「旅行の際も下調べして予約してくれて。そんな気遣いができるので、クリスマスもエスコートしてくれそう」(那須)、「結構大人なので、相手を気遣ってクリスマスを過ごせそう」(織山)など、作間が高評価。これに当の作間は「ちょっと待って!本当に恥ずかしくなってきたぞ!」と耳を赤らめる。 最後は、作間と内田がじゃんけん勝負で「1番」を決めることに。連続あいこの末に、内田が勝利。ガッツポーズの内田は「あいこが続いたけど、僕はじゃんけんが得意なのでうれしい!」と成田家No.1の称号を喜んでいた。 フォトセッションでは、クリスマス仕様の成田家の面々がデザインされた特製クリスマスケーキが登場。 クリスマスらしいサプライズに全員が笑顔を見せ、畑は「成田家のみんなと一緒に舞台あいさつをするのは今日が最後ですが、このキャストでこの作品を作れて良かったと思いますし、見てくださる皆さんの温かいコメントや感想に心から感謝しています。映画初主演作がこの映画で良かったと心から思っています。引き続きこの作品が長く愛されることを願っています」としみじみ呼び掛けた。 ■映画「うちの弟どもがすみません」ストーリー 大好きなお母さんと、新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高校生・糸を待っていたのは、超イケメンだけどクセ強な4人の弟たちだった。 クールだけど家族思いな長男・源、頭が良くてスマートだけど、たまに腹黒な次男・洛、ミステリアスなシャイボーイ三男・柊、甘えん坊な一家のアイドル、四男・類。 さらに父の転勤が決まり、いきなりきょうだい5人での生活がスタート。糸は戸惑いながらも、常に冷静で大人な次男・洛や人懐っこい四男・類に助けられながら、持ち前の明るさと面倒見の良い性格で、少しずつ新しい弟たちと打ち解けていくが、長男・源は常にぶっきらぼうで、三男・柊は部屋にこもって出てこず、糸は2人の心を開こうと奮闘。 源の言動が、家族を思ってのことだと気づいた糸は、いつしか源のことが気になる存在に。さらには、柊が糸にトクベツな気持ちを抱いて、事態は思わぬ方向へ向かっていく。