【貯金のコツ】なかなかお金を貯められません。貯金「できる」「できない」人のそれぞれの特徴ってありますか?
将来のことを考えて貯金をしたいと思っているが、なかなか貯金ができないと悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。 お金をためることが苦手な方でも、いくつかのポイントをおさえれば、貯金体質に変われるでしょう。 そこで今回は、なかなかお金がためられない方に向けて、お金のため方とポイントをご紹介します。
貯金できる・できない人のそれぞれの特徴とは
貯金できる人・できない人では、それぞれ考え方や特徴に違いがあるとされています。 貯金できる人の特徴は、以下の通りです。 ・毎月の収支を把握している ・計画性があり、中・長期的な視野を持って行動できる ・何にお金を使うべきかの基準を明確にしている ・ライフイベントやステージに合わせたおおまかな必要額を把握している ・お金をためる意識があり、工夫している 反対に、貯金ができない人の特徴としては、以下のようなものがあります。 ・衝動買いやムダ遣いが多い ・お金があるだけ使ってしまう ・流行や見栄を気にしがち ・お金をためる理由や目的がはっきりとしていない ・自分が何にお金を使っているのかとか、将来必要な額などを把握していない お金がためられないと悩んでいる方は、自分にはどちらの特徴が多いのかを確認して、貯金できる人の特徴を少しずつとり入れていくことが大切です。
貯金できない人は行動や考え方を見直そう
貯金できない・苦手な人は、少しずつ考え方・行動を見直してみましょう。 見直すべきポイントを3点ご紹介します。 ■なぜ貯金できないかを考える まずは、自分が貯金できない原因を考えてみましょう。 「趣味にお金を使いすぎている」「収入が低くて日々の生活で手一杯」などです。 この2つでは、とるべき対処法が異なります。 思いつく理由を一度紙にすべて書き出して、そのあとに対策について考えることが大切です。 ■貯金する理由を決める お金がたまらない理由と同じくらい大切なことが、ためる理由です。 人は明確な理由があるほうが、モチベーションを保ちやすいといわれています。 貯金する理由やためたお金の使い道を紙に書いて、目に見える場所に置いておけば、くじけそうになっても、モチベーションを維持しやすくなるでしょう。 ■貯金時期と目標金額を設定する いつまでにいくら必要か、そのためには毎月いくら貯金が必要かを計算してみましょう。 金融庁の公式サイトには「資産運用シミュレーション」があり、数字を入力するだけで、簡単に目安の貯金額を出してくれます。 一度活用してみるとよいでしょう。 そして大まかな貯金額の目標や目安を出したあとで、自分が実現可能な貯金方法を考えます。 貯金する習慣がない方は、まず毎月の収支を見直すことから始めましょう。
お金をためるには考え方や行動を見直すことがポイント
なかなか貯金ができないと悩んでいる方は、まず、普段の自分の行動やお金の使い方を見直してみましょう。 お金がたまりやすい人には、行動や考え方に特徴があります。 今まで思うようにお金をためられなかった方は、貯金できる人の特徴を真似してみましょう。 最初から大きな貯金目標を設定しても、続かない可能性があります。 まずは小さな目標を立てて、一つひとつ達成することが大切です。 出典 金融庁 NISA特設ウェブサイト NISAを始める前に 資産運用シミュレーション 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部