（写真：山陰中央新報社）

　浜田署は窃盗などの疑いで、住所不定、無職の男性被告（３３）＝建造物侵入、窃盗の罪で起訴済み＝を送検し、捜査を終えたと１７日発表した。島根、鳥取両県を含む２２道県で計８１件、被害総額約２２５０万円を裏付けたとしている。 　同署によると、２０２１年１１月から２３年１２月までの間、飲食店や会社事務所などに侵入し、現金や手提げ金庫などを盗んだという。自家用車やレンタカーで全国を移動して「生活費やパチンコ代、宿泊費などに使った」と供述しているという。 　浜田署は浜田市内の書店に侵入し、現金約２万７千円を盗んだとして、昨年１２月に逮捕した。