浜田雅功、後輩芸人にダメ出し&ロケの“極意”を指南「カメラは自分に向けるもんやろ!」<浜ちゃんの休日~沖縄の旅~>
ダウンタウン・浜田雅功が気心の知れた後輩芸人を連れ、自由に旅する人気シリーズ「浜ちゃんの休日」の最新作「浜ちゃんの休日~沖縄の旅~」の第2回が、10月5日にLeminoで配信された。第2回では、メンバーがリクエストしたスポットへ出掛け、海を眺める絶景ドライブやフライボードに挑戦。その中で浜田が後輩芸人のためにロケのダメ出しをする場面があった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】61歳でも無邪気過ぎる…!ブランコではしゃぐ浜田雅功 ■“浜田軍団”が沖縄の海を一望できる絶景ドライブコースへ 同番組は浜田が後輩芸人たちと一緒に、自由気ままな旅に出掛け、さまざまな場所で珍道中を繰り広げる旅バラエティー。浜田はライセンス・井本貴史、どりあんず(堤太輝、平井俊輔)、サカイスト・マサヨシ、ゲラゲラ星人という5人の後輩芸人と共に、沖縄の北部を巡る旅へと向かった。本格的に沖縄旅がスタートした2日目は、前回行ったアンケートを参考に、沖縄を代表する2つの“インスタ映えスポット”へと向かうことに。 まずは、絶景ドライブコースとして人気の「古宇利大橋」を訪れ、メンバーは「海も橋もきれい!」と大興奮。そんな中、助手席に座るどりあんず・平井がパノラマビューに広がる絶景を写真に収める様子に「動画じゃなくて、何で写真を撮っているのかな~」とすかさずツッコミを入れる浜田。浜田からのダメ出しに慌てた平井が動画で撮り直す一幕も、このメンバーでの旅行ではおなじみだ。橋を渡り、古宇利島へと到着したメンバーは、これまでドライブしてきた道路をバックに全員笑顔で記念撮影をする。 天気にも恵まれ、目の前に広がる沖縄の海を満喫するメンバーたちだったが、するとここで急なアイデアを思いついた浜田が、空を飛ぶ海の“アクティビティー”(フライボード)を指差し「急にやりたいって言ったら無理な感じなの?」と発言。以前、同番組企画で訪れたマレーシア編で、“撮れ高”のなかったマサヨシと平井の2人が滑った過去にリベンジを果たすため、急きょフライボードにチャレンジすることに。突然やってきた挽回のチャンスに、「めっちゃ怖いて!」とビビりまくるマサヨシからフライボードに挑むが、奮闘するものの今回も“撮れ高”ゼロ。そんなマサヨシに対し、他のメンバーは「おもんないて~」といじりまくる。 続いて「皆さんに同じコメントさせないです!」と気合い充分の平井が挑戦。すると、1発目から抜群のスキルを発揮し、あっという間に海上から浮かび上がっていく。「うまい! うまい!」と、見守る浜田らもスタンディングオベーションで、平井はしっかりとマレーシア編のリベンジを果たす。 焦ったマサヨシは「もう1度、リベンジさせてください!」と、再チャレンジするものの、なぜかインストラクターにお姫様抱っこされながら空中を舞い、最後はしっかりと海に落とされるオチに「全部おいしくさせてもらっているやん!」と、浜田に正論でツッコまれてしまう。 ■大先輩・浜田のダメ出しにマサヨシ「芸人として勉強になった」 続いて、海辺から見える岩の隙間が角度によってハートに見える「ハートロック」へとやってきたメンバーたち。彼らの撮影日が観光客で混み合う日曜日だったということもあり、事前アンケートで唯一行きたいと手を挙げたマサヨシが1人でカメラを持ってハートロックへと向かうが、またしてもマサヨシがやらかしてしまう。 マサヨシが撮影する一方で、地元の沖縄料理店でお昼を食べながら待つ他のメンバーたち。そこにハートロックに置いてかれたマサヨシが怒りながら合流するが「(ハートロックには)人が全然居なくて…」などとブツブツ。言い訳ばかりで撮れ高のないマサヨシに、大先輩の浜田が「何で自分の顔映さず戻ってくんねん! そこはカメラをこっちに(自分の側)向けて話しながら撮影するもんやろ」と、ロケの撮り方を指摘。ぐうの音も出ないマサヨシは「芸人として勉強になったことがいろいろとあった」と、後のインタビューでもしっかりと反省しており、お笑いの厳しさを痛感している様子が映し出された。 その後も、なんとかマサヨシに頑張ってもらいたい番組スタッフが用意した「激辛わさび寿司」のドッキリに一同は大盛り上がりするも、マサヨシと同じくドッキリを仕掛けられたゲラゲラ星人に“おいしいところ”を持って行かれ、完敗するマサヨシだった。 ◆文=suzuki