体感型デジタルアート、「動き出す浮世絵展」 21日から東京で開催
葛飾北斎、喜多川歌麿ら浮世絵師の作品をもとに制作されたデジタルアートを楽しめる「動き出す浮世絵展 TOKYO」が21日から寺田倉庫G1ビル(東京都品川区)で始まる。 同展の浮世絵ナビゲーターを務めるタレントの堀口茉純さんは19日の事前イベントで「面白いと思える作品はきっとあると思う。浮世絵の世界を楽しんでほしい」と語った。来年3月31日まで。 同展は、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを駆使した立体映像空間で浮世絵の世界に没入できる体感型ミュージアム。大人から子どもまで楽しめる、ポップでダイナミックなデジタルアート作品として浮世絵を描いている。 これまでに名古屋市、イタリア・ミラノ、鹿児島市で開催され、来場者は累計15万人以上。東京で開催するのは初めてで、数万人の来場を見込んでいる。