海外掲示板Redditに、1枚の画像が投稿されて海外ゲーマーの議論を呼んでいます。 【画像全2枚】

ベセスダ製ゲームのバグは許せる！？海外ゲーマーの熱い議論

投稿された画像は「現代のゲームのバグには激しい拒絶の表情を見せるが、『スカイリム』のバグにはむしろ笑顔を浮かべている擬人化された花」というもの。この画像は海外でよく言われる「（『スカイリム』開発元の）ベセスダ・ソフトワークスのゲームはバグだらけなのが当たり前だ」「ベセスダ製ゲームのバグはModを導入して治すものだ」といった認識を揶揄した画像だと思われます。

AIに描いてもらった「尻から火を噴いて空を飛ぶドラゴン」の想像図

この画像に対して、海外掲示板では「いや『スカイリム』はアレでもバグが減った方なんだ」「『スカイリム』のバグはバグではない、機能だ」「『スカイリム』のバグでゲームが壊れることはほぼない、見た目的に面白いバグがほとんどだ」「尻から火を噴きながら後ろ向きに空を飛ぶドラゴンを見たときには爆笑した」など、主にこの画像に同意する意見が見られました。

（写真：Game*Spark）

一方で、「『スカイリム』のバグが許されているのは致命的なバグを修正する多数のModderがいるからだ」「『スカイリム』は15年前のゲームで、今出ていたら人々から非難されるだろう」といった意見も見られました。

一方、日本製ゲームの場合はどうでしょうか。これは筆者の主観となりますが、プレイヤーが優位になるバグや見た目的に面白いバグの場合はさほどプレイヤーは気にする事がなく、進行不能や強制終了を引き起こすバグがあると怒りを買う傾向があるように思います。

例えば『マリオカート64』の豪快な壁抜けバグはもはやタイムアタックにおけるテクニックの1つとして認知されていますし、初代『ポケットモンスター』の一気にLv100まで上げるバグやミュウを釣るバグを試した方もおられるのではないでしょうか（前者の育成は努力値が付かないので弱くなりますが……）。また、具体的なタイトルは挙げませんが投手の顔が180度反転する野球ゲームの動画を見て爆笑した人も多いのではないでしょうか。