ハーランドに対するキーンの「リーグ2の選手」発言に選手たちが反論「彼は世界で最も難しいことをやる」
フラムのトム・ケアニーとウェストハムのミハイル・アントニオは、マンチェスター・シティのアーリング・ハーランドを「リーグ2(4部)の選手」と揶揄したレジェンドのロイ・キーン氏に反撃した。 イングランドのレジェンドで評論家のキーン氏は、先週末のアーセナルとマンチェスター・シティの一戦で存在感あるプレーを見せたハーランドについて、このストライカーのプレー全般が「とてもお粗末」で「リーグ2(4部)の選手」に似ていると主張。これに対してペップ・グアルディオラ監督は、彼は「世界最高のストライカー」だと擁護することになった。 この件についてフラムのケアニーとウェストハムのアントニオも、『The Players Channel』でハーランドを擁護した。 「彼(ハーランド)のサッカー脳が最高の財産なのか?違う。しかし、そのためにアーリング・ハーランドを買うわけではない。彼にハリー・ケインのように10番(の位置)に降りてきて、ターンして30ヤード、40ヤードのパスをスイッチしてほしいのか?いや、彼はストレートキラーだ。彼に任せておけばいい。彼は23歳にして250ゴール近くを挙げている。彼は世界で最も難しいことをやって、ボールをネット裏に突き刺すんだ」(ケアニー) 「もしその人がやっていない中で誰かをマークするつもりなら、誰もがひどいことになる。ロイ・キーンがプレーしていたとき、誰かが彼のことを『ブルート(野蛮人)』とか『チョッパーだ』とか言ったかもしれない。ロイ・キーンはこのようなクレイジーなコメントで知られているのだから、誰も驚かないだろう」(アントニオ) また、ケアニーは「年を取ると、悪いプレーを忘れてしまうものなのか」と尋ねると、アントニオは「100%だよ。物事のネガティブな面は常に忘れ、ポジティブな面を常に考えるんだ。僕のように、引退したら、(クリスティアーノ・)ロナウドよりも良かったって言うよ」と反撃している。