広島・新井監督「ナイスピッチング、ナイスリード」大瀬良&会沢を絶賛 V打の小園には「勝負強いですねぇ~」一問一答
「広島2-0巨人」(17日、マツダスタジアム) 広島が今季4度目の完封勝利で貯金1とした。新井貴浩監督は6回無失点の大瀬良と会沢のバッテリーを「ナイスピッチング、ナイスリードでした」と絶賛した。 【写真】タイムリー二塁打を放ち塁上でポーズを決める小園 4番で決勝の先制適時打を放った小園については「勝負強いですねえ~」と舌を巻いた。以下、新井監督の主な一問一答。 ◇ ◇ -大瀬良が粘りの投球。 「粘りのナイスピッチングだったと思いますね。不運なイレギュラーの当たりとかもありましたが、しっかり締めてくれましたし、また(捕手の)会沢も前回の投球から配球をガラッと変えてナイスリードだったと思います」 -その後の中継ぎが好救援。 「いつもいつもね、リリーフ陣は頑張ってくれて、感謝していますね、今日も素晴らしい」 -小園の勝負強さが光る。 「勝負強いですねえ~。本人もチャンスで回ってこいって思っていると思いますね。それぐらい勝負強いバッティングでした」 -大瀬良のカード頭は彼は今季初。 「まあまあ。全体を考えて。全体のバランスを考えて巨人(の頭)に行きました」 -初回にスクイズを仕掛けた。初めてでは? 「そうですね。先制点が欲しいというところで、相手もジャイアンツなんで、簡単には点を取れないというところで」 -小園は4番は当面継続? 「まあ、打線を線として考えたときに今はすごく彼が頑張ってくれていて。走者を帰す仕事をしてくれているので」 -矢野がマルチ安打? 「こないだも2安打しましたし、追い込まれても簡単には打ち取られない、そのあたりもすごく成長している」