大谷翔平にまさかの“無茶ぶり” T・ヘルナンデス乱入「何かやれ!」Vパレード中のインタビューで笑顔
2020年以来4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝いたドジャースが1日(日本時間2日)、本拠のロサンゼルスで優勝パレードを実施した。大谷翔平投手(30)は2階建バスから笑顔でファンに応えた。 43年ぶり12度目となったヤンキースとの東西名門対決を制しての凱旋。ロサンゼルスは熱狂に包まれた。選手たちは2階建てバス7台に分かれて乗車。大谷は3台目のバスに乗車し、黒の優勝Tシャツにジーンズ姿で真美子夫人が横に座っていた。そして、凱旋を待ちわびていたファンのもとにバスが到着すると、大谷はデコピンを抱いて笑顔を見せた。 そんなパレード中にインタビューに答えた大谷は「壮観ですし、こんなに人がいると思っていなかったので圧倒されています。1年目から本当に応援してもらって、受け入れてもらってすごく感謝していますし。最高の結果を出すことができて、チームとして素晴らしい1年だったなと思います」と話した。 また「E・ヘルナンデスのように上半身裸にならないの?」の聞かれると。「No. Never.(やらないよ)と苦笑い。ここでT・ヘルナンデスがインタビューに乱入し「何かやれ!」と叫ぶと、大谷「ハハハハハハハハ!」と大声で笑顔を見せた。 球団の発表通り、パレードは市役所前のスプリング・ストリートにあるグロリア・モリーナ・グランド・パークで午前11時(日本時間2日午前3時)過ぎから開始。カレン・バス市長がパレードの開始を宣言し、パレードは1番街からグランド・アベニュー、5番街へと45分間のルートを進み、5番街とフラワー・ストリートの交差点まで約1・6キロの行程で行われ、滞りなく終了した。 ドジャースタジアムでもパレード中継が行われ、その後球場内で特別イベントが行われた。