ショウガの収穫を見学 おいしい食べ方は? 鹿児島・霧島市
鹿児島テレビ
土の中から出てきたのは、立派な「ショウガ」。 秋に収穫をしているとの情報を頂いて、11月上旬、霧島市の鹿児島空港近くの畑におじゃましました。 ここは2024年夏に放送したヒマワリ畑のお隣で、ヒマワリを育てていた平原正志さんは、実はショウガ農家だったんです。 この日は、ご近所さんなど10人以上が総出でお手伝い。 長い葉っぱを、ひとつひとつ手作業で切り落としていきます。 「やる?はい!やって・・・。ここは、この上のほう(を切って)」 中俣美咲気象予報士 「1個ずつってなると(大変)」 「上手だね~」 中俣予報士 「アルバイトしていいですか?」 皆さんの丁寧、かつ、ものすごいスピードに頭が下がりました。 さて、ここで突然ですがショウガクイズ~! ショウガ農家・平原正志さん 「これは何でしょう」 まるで、アスパラガスのようにみえる、こちら。何か分かりますか? 平原さん 「正解は ショウガの花のつぼみ(花芽)」 昔から「花芽が多い年は豊作」と言われているんだとか。 2024年は夏の暑さで少し小ぶりのようですが、例年通りおいしいショウガができたそうです。 平原さん 「(妻が)ショウガの佃煮をよく作る。ご飯は進みますね」 奥様にレシピを聞きました。 妻・平原夏美さん 「きれいに洗ってスライスして。ザラメ、濃口しょうゆ、酢、干しシイタケを戻して一緒に炊く。汁がなくなるまで煮詰める。それだけでおいしい佃煮ができる」 おすすめの食べ方、ぜひ試してみてください。
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