来季の福岡にU-18の前田一翔&サニブラウン・アブデル・ハナンが昇格へ! 後者の兄は陸上短距離のサニブラウン・ハキーム
アビスパ福岡は26日、同クラブU-18からFW前田一翔(18)とFWサニブラウン・アブデル・ハナン(18)の来季トップチーム昇格内定を発表した。 【画像】パリ五輪陸上短距離で活躍した兄を持つハナン 九州産業大学付属九州高校に在学の前田は昨季のトップチームに2種登録され、ルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合に出場。現在のプリンスリーグ九州ではトップの11ゴールをマークしている。 博多学園博多高校在学のハナンは先のパリ・オリンピックに陸上短距離で出場したサニブラウン・ハキームの弟。身長184cm、体重80kgと恵まれた体格を持ち、今年のプリンスリーグ九州では3ゴールを記録中だ。 来季の福岡でプロ入り内定を受け、両選手はそれぞれ喜びの思いとともに意気込みを語っている。 ◆前田一翔 「夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを地元で小さい頃から応援していた大好きなクラブでスタートできることを大変嬉しく思います」 「ここまで来ることが出来たのは、監督をはじめ今までご指導して下さった方々共に練習をしてきたチームメイト、学校の先生や友達、いつも応援してくださるサポーターの方々、そしていつもそばにいてくれた家族など数えきれない支えがあってこそだと思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」 「これから自分の長所であるスピードとフィジカルの強さを生かして得点を量産してチームの勝利に貢献できるプレーヤーになれるように、そして支えてくれた方々への恩返しができるように精一杯頑張ります。応援の程よろしくお願いします」 ◆サニブラウン・アブデル・ハナン 「アビスパ福岡U-18に加入以来、サポートしてくれた家族、監督、コーチ、チームスタッフ、そして一緒に戦ってきたチームメイトに感謝を伝えたいと思います。そして、いつも応援に足を運んで下さるサポーターの方々には本当に力をいただきました。ありがとうございます」 「自分のストロングポイントはジャンプ力やフィジカルを活かした競り合いとスピードです。これからは甘えの効かない厳しい世界に挑戦していく事になります」 「まだまだ足りないところも多いので、日々のトレーニングを大切に、努力を重ねてレベルアップし、ウェリントン選手のようにチームのために体を張れる選手になってチームの勝利に貢献出来る選手に成長していきたいと思います。今後とも応援よろしくお願い致します」
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