田村忠博店長

　ラーメン店「九州じゃんがららあめん 赤坂店」（港区赤坂2、TEL 03-3505-7882）が10月3日で30周年を迎えた。（赤坂経済新聞） 【写真】「九州じゃんがら　全部入り」 　1994（平成6）年にオープンした同店。東京に住む人向けに「あっさり＆マイルド」に仕上げたという「九州じゃんがら　全部入り」（1,590円）や、「こってり」に仕上げたという博多系の「ぼんしゃん　全部入り」、熊本系の「こぼんしゃん　全部入り」（以上1,680円）のメニュー3種を軸に展開し、赤坂店オリジナルのメニューも用意する。 　約15年間、店長を務める田村忠博さんは「客層は、平日はビジネスマン、週末はファミリー層がメインとなるが、10年ほど前からは訪日外国人が増えた。ハリウッドスターや政治家などもフラッと訪れるようになり、一生懸命やってきて良かったと思う」と話す。 　今月15日には、30周年企画を実施。10枠中3回分のスタンプを押した「特別スタンプカード」を当日のみ配布する。スタンプ5個でソフトドリンク、10個でラーメン1杯と交換できる。 　田村さんは「赤坂で10年、20年続く飲食店は多くないなかで、30周年を迎えられたことは本当にうれしいし驚いている。お客さまに支えられていることを改めて実感できた。『納豆むぎちゃん』やつけ麺『つけちゃん』は赤坂店のみで提供しているので、ぜひ足を運んでほしい。『赤坂といえばじゃんがら』と呼ばれるよう、知名度をさらに上げていきたい」と意気込む。 　営業時間は11時～22時（土曜・日曜・祝日は15時まで）。