【パワハラ疑惑】斎藤知事のチャット指示 半数近くが夜間・休日に…「電話と違うので多少はいいんじゃないかという考え」
兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑の1つとして挙げられている、「職員への夜間・休日のチャットを使った指示」が、幹部職員に対しては指示全体の半数近くに及んでいたことが分かりました。 斎藤知事に対する告発文書では、パワハラ疑惑の1つとして「幹部に対する、チャットによる夜中・休日など時間お構いなしの指示が矢のようにやって来る」ことが挙げられています。 知事は先月30日の百条委員会の証人尋問で、「勝手を知った面々が相手だったので、甘えていたかもしれない。適切でなかった面もある」などと反省の弁を述べていました。 関係者によりますと、2023年度の1年間に斎藤知事が複数の幹部職員とやり取りしたチャットの件数は全部で4885件で、そのうち約44%の2165件が、夜間や休日に送られたものだったということです。 斎藤知事は「電話とは違うので、深夜や休日でも多少はいいんじゃないかという考えがあった。伝え方が良くなかったのなら、そこは改めていく」と発言しています。
ABCテレビ