ラウタロ、バロンドールの結果に不公平と落胆 「正直、もっと期待していた」と語る
結果は7位だった
インテルのラウタロ・マルティネスがバロンドールの結果に失望しているようだ。 ラウタロの昨シーズンの活躍は目覚ましいものがあった。セリエAとコパ・アメリカ2024でタイトルと得点王を共に獲得。昨シーズンにおいてこれを成し遂げた人物は彼以外にいない。リオネル・メッシやインテルのシモーネ・インザーギ監督は、そんなラウタロの活躍を最も評価し、バロンドール受賞に値する選手と見ている。 [動画]インテルvsエンポリ ハイライト だが蓋を開けてみれば、結果は7位。ラウタロはセリエA第10節のエンポリ戦後のインタビューでそれについて自身の見解を語った。 「正直、もっと期待していたが、私はインテルとアルゼンチン代表チームのために働いています」 「こうした賞は時々不公平ですが、自分の仕事には満足しています。調子も戻ってきています。皆さんもご存知のとおり、長いシーズンのあと、プレシーズンを遅れてスタートしました。あまり休まずにたくさんプレイしたので、疲れているのは当然です。でも、私たち全員がベストを尽くそうとしていますし、シーズンはまだ長いので続けなければなりません」 バロンドールは毎年のように異論が噴出し、ラウタロも語る通り、不公平に感じられる時はある。各々の評価基準が異なるため仕方がない部分があるのだろう。ただ落選した選手への評価が落ちるわけではないので、気持ちを切り替えていつも通りの活躍をしてもらいたいところだ。
構成/ザ・ワールド編集部