ロアッソ熊本・石川大地選手がダイレクトシュートを本人解説!今季のプレーを振り返る
ロアッソ熊本在籍2年目、今年チームトップの10ゴールをマークしたエースストライカー石川大地選手に、シーズンを振り返ってもらいました。 【写真を見る】練習中の石川大地選手 〈インタビュアー:RKK吉田明央アナウンサー/2024年11月18日(月)取材〉 ■2024シーズンを振り返って ――2024シーズンのリーグ戦を振り返って、率直に湧いてくる思いはどんなものが強いでしょうか? 一番はJ1昇格できなかったことが悔しいですし、チームとして、もっともっとできると思っていたので。その目標が達成できずに「悔しい」の一言です。 ――ケガの影響もあったシーズンでしたが、ご自身のことを振り返るとどうですか? 最初にケガもあって、目標としていた2桁(得点)は到達したんですけども、もっともっと数字として残せる部分も毎試合あった。そういうところはもっともっと上を目指せるなと、自分自身でも思いました。 ――出場試合数が限られた中でも、おっしゃったように2桁得点を取ることができたということに関してはいかがでしょう? まず、シーズン開幕前の目標であった2桁を達成できたことは、一つ評価していいところではあると思います。その先にもっと得点を取ることを考えていたので、10得点では全然満足していないですし、チャンスはもっともっとあったので、そういうところをしっかり決め切れる選手になりたいなと思います。 ■あのダイレクトシュートを本人解説 ――今シーズン、背後から来るボールをダイレクトでゴールに決めるというシーンが、ホームでもアウェイでもありました※。あのプレー、あのシュートを、まずご自身で解説していただけますか? まず、遼太郎(大西選手)がボールを持っている時に、ヘッドアップしたタイミングで動き出しをスタートした。そのタイミングで遼太郎もボールを出してくれたのでそのまま抜け出して、最初はトラップしようと思ったんですけど、相手のキーパーもそこまで出てきてなくて、ペナルティエリアの中にも自分自身が入っていたので「ダイレクトで打とう」と。最後は思い切りの良さがゴールに繋がったのかなと思います。