きのう（10日）JR瀬戸大橋線で列車が橋の上で立ち往生したトラブルについて、JR四国は、架線やパンタグラフに異常があった疑いがあるとして、原因を調査しています。 【写真を見る】瀬戸大橋上で約6時間立ち往生　JR四国「架線やパンタグラフに異常があった疑い」11日は始発から通常運転【香川】 きのう、JR四国が緊急会見を開き説明を行いました。 （JR四国鉄道事業本部　谷芳彦取締役） 「架線が断線していると、損傷した原因については調査中です」 きのう午前7時半過ぎ、高松から岡山に向かう快速列車が橋の上で緊急停車し、乗客が約6時間閉じ込められました。 JR四国によりますと、架線が1か所断線していたほか、3基あるパンタグラフ全てが損傷していたということです。 上り下りの列車107本が運休や部分運休となり、約1万5000人に影響がでました。JR瀬戸大橋線では、きょう（11日）始発から、通常どおりの運転に戻っています。