DeNA・大貫晋一、勝てば日本一の第6戦に先発「明日で決めると強く思っている」 第2戦のリベンジに燃える
NPB(日本野球機構)は1日、DeNA対ソフトバンクの日本シリーズ第6戦(2日)の予告先発を発表した。先発が決まったDeNA・大貫晋一投手(30)は神奈川・横須賀市の球団施設DOCKでキャッチボールやダッシュをして調整し、勝てば日本一となる一戦に向けて気持ちを高めた。 「明日に向けてしっかりと調整できたと思います。福岡での3試合はすごく先発ピッチャーがゲームを作って、いい流れでの勝ち方でもあった。僕もその流れに乗りたいですし、しっかりと自分の仕事をして、明日で決めると強く思っている」 10月27日の第2戦に先発したが、三回途中5失点で降板。リベンジを期す舞台でもあり「ホームランを打たれた場面とかは技術的なことであったりというのはあったので、そこはしっかりと改善できると思う。明日しっかりとマウンドで出せればいい」と誓った。 チームはホームで2連敗したが、敵地・みずほペイペイドームで投打が力をみせて3連勝。一気に王手をかけた。大貫は「(3戦目の)東からすごくいい流れできていると思いますし、みんなストライクゾーンで勝負をしていた。ストライクゾーンをどう使うのかはすごく参考になりました。ジャクソンとかケイみたいに速いボールがあるわけではないですが、うまく打ち気をそらすというか、持っているボールを最大限に有効に使えるようにしたいなと、すごくみていて感じました」と攻略に向けてヒントも得た。