「直接 殺人には関わっていないが共謀認められる」強盗致死罪の女に懲役20年 水巻町
テレQ(TVQ九州放送)
2023年、水巻町で知人と共謀してその姉を死亡させ、通帳を奪ったなどとして、強盗致死などの罪に問われた女に対し、裁判所は懲役20年の判決を言い渡しました。 判決によりますと岡村恵美被告(48)は2023年6月知人の辻和美被告(52)と共謀。辻被告が姉の首を圧迫して死亡させ、奪った通帳で現金約100万円をだまし取ったとして強盗致死などの罪に問われています。裁判で岡村被告は、現金は「押しつけられて預かっただけ」などとして無罪を主張していました。12月12日の判決で武林仁美裁判長は、「辻被告が金を渡す背景には岡村被告からの精神的な影響も大きい」、「直接殺人には関わっていないが共謀が認められる」として懲役27年の求刑に対し懲役20年を言い渡しました。
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