新幹線券、不正購入疑い 他人のアカウント使用か
鉄道会社の予約サイトに他人のアカウントでアクセスし、新幹線のチケットを不正に購入したなどとして、広島県警は7日、私電磁的記録不正作出・同供用や窃盗などの疑いで、同県福山市の男女2人を逮捕した。現金化する目的だったとみている。 逮捕したのは同市、代表社員山尾孝雄容疑者(30)と、知人の同市、無職藤井瑠香容疑者(29)。逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀し、他人のログインIDとパスワードを使って予約サイトへ不正にアクセスし、6月13日にJR新大阪駅の券売機で東京―博多間の新幹線チケット42枚(販売価格計約127万円)を発券して窃取した疑い。