イーストのガード部門でブランソンが惜しくも先発入りを逃す/NBAオールスター2024
1月26日(現地時間25日、日付は以下同)。2月19日にインディアナ州インディアナポリスで開催される「NBAオールスターゲーム2024」へ出場するスターター計10選手が発表された。 【動画】昨年12月に自己最高の50得点をマークしたブランソンのハイライト! これはファン投票50パーセント、全現役選手とバスケットボールメディアの投票がそれぞれ25パーセントを占め、その3つの要素を加味したウェイトスコアによってウェスタン・カンファレンス、イースタン・カンファレンスの先発陣が決定するというもの。 26日に発表された各カンファレンスのスターター陣は下記のとおり(以降所属チーム名は略称)。
■NBAオールスターゲーム2024 スターター
・ウェスタン・カンファレンス レブロン・ジェームズ(レイカーズ/20年連続20回目) ケビン・デュラント(サンズ/4年連続計14回目) ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/6年連続6回目) ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/5年連続5回目) シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(サンダー/2年連続2回目) ・イースタン・カンファレンス ヤニス・アデトクンボ(バックス/8年連続8回目) ジョエル・エンビード(シクサーズ/7年連続7回目) ジェイソン・テイタム(セルティックス/5年連続5回目) タイリース・ハリバートン(ペイサーズ/2年連続2回目) デイミアン・リラード(バックス/2年連続計8回目) ウェストのフロントコートではレブロンがファン投票で1位、選手とメディア投票で2位、ヨキッチがファン投票で2位、選手とメディア投票で1位となり、ウェイトスコア2.0。さらにデュラントがファン投票3位、選手とメディア投票でも3位となり、ウェイトスコア3.0でスターター選出。 バックコートではファン投票でトップ、選手とメディア投票で2位となったドンチッチがウェイトスコア1.5、ファン投票3位、選手とメディア投票で1位になったギルジャス・アレクサンダーがウェイトスコア2.0で先発入り。 イーストのフロントコート部門はアデトクンボがファン、選手、メディアの投票でいずれも1位になってウェイトスコア1.0、テイタムがファン投票2位、選手とメディア投票で3位、エンビードがファン投票3位、選手とメディア投票で2位となり、ともにウェイトスコア2.5となった。 今年のスターター選出で最も僅差となったのはイーストのバックコートだった。ハリバートンがファン、選手、メディア投票でいずれも最多となり、ウェイトスコア1.0で文句なしの選出となったのだが、2人目はファン投票3位、選手投票4位、メディア投票5位のリラード、ファン投票5位、選手投票3位、メディア投票2位となったジェイレン・ブランソン(ニックス)がウェイトスコア3.75で並ぶことに。だがスターター選出はファン投票が50パーセントを占めるためリラードに軍配。 イースト4位のニックス(28勝17敗)で、ブランソンはチームトップの平均26.5得点6.4アシストに3.8リバウンド、3ポイントシュート成功率42.4パーセント(平均2.8本成功)と、自己最高のシーズンを送っている。 スターターこそ惜しくも逃したが、2月2日のリザーブ枠発表で、自身初のオールスター入りを飾ることになるのではないだろうか。
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