フランス代表FWコロ・ムアニに今冬移籍の可能性が浮上 パリ・サンジェルマンは最低7000万ユーロを要求と報道
パリ・サンジェルマン移籍後は出場機会が減少
昨夏パリ・サンジェルマンに完全移籍したフランス代表FWに退団の可能性が浮上している。 【動画】9月の国際試合でゴールを決めたフランス代表コロ・ムアニ 『Diario AS』によると、パリ・サンジェルマンに所属する25歳のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニは今冬の移籍市場でクラブを去る可能性があるという。 ナントの下部組織出身のコロ・ムアニは2017年7月にナントのトップチームに昇格すると、2022年の7月にはフランクフルトへ完全移籍。フランクフルトではわずか1年間のみの在籍となったが、公式戦通算50試合に出場し、26ゴールを記録するなど活躍していた。そんな同選手はフランクフルトでのパフォーマンスが高く評価され、2023年9月にはパリ・サンジェルマンへ完全移籍することに。しかし新天地では定位置奪取に苦戦しており、今季もここまで先発出場した試合は2試合のみ。加入後ここまでは総額9000万ユーロの移籍金とは見合わない結果となっている。 そんなコロ・ムアニに今冬退団の可能性が浮上。同メディアによると、パリ・サンジェルマンはコロ・ムアニ放出の際には最低7000万ユーロの移籍金を要求しているとのこと。現時点で具体的な動きを見せているクラブは現れていないというが、果たして今冬に移籍することとなるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部