元日テレ女子アナ・脊山麻理子が"オーディオドラマ付き"デジタル写真集をリリース!「女性側から全部誘うんですよ。そこがロマンチックでよかったです(笑)」
脊山 基本的には男性が誘わないことには始まらないかなと思います。2020年から六本木で会員制のバーをやっているんですが、そこに来る40代の男性が「こんなおじさんが誘ったら気持ち悪くない?」とかよく言うんですけど「そんな気持ち悪いと思う自分に、超かわいい子が声をかけてくると思う?」って返してます(笑)。 ――「同級生」は大人の恋愛を描きながらも、お互いバツイチで不倫ではないのが逆に新しいです。 脊山 そこも健全でいいんですよ。だから写真集でも後ろめたい顔はしていない。最初はこんなに笑顔でいいのかなとも思ったんですが、学生時代に仲の良かった子と再会したら、大人の関係性じゃなく、その当時の無邪気な関係性が出ると思うんですよ。なので表情が幼い感じが逆にエモいなと思いました。 それに週プレさんのグラビアはずっと私の笑顔を生かすという点では共通しているので、「同級生」の表紙も笑顔の写真で嬉しかったです。 ――脊山さんの週プレ初登場は1999年。当時、脊山さんはまだ高校生でしたね。花柄やデニム生地のワンピースを着て初々しい姿を披露してくれました。 脊山 スタッフさんもすごく優しかったし、スタジオもすごく素敵なところで今でも覚えています。記事でも「最近の子と違って、すごくピュアな子でいい子だった」と書いてあり、それがまた嬉しくって。週プレの現場があったからこそ、周りのモデルやグラビアアイドルの方みたいに見た目だけで生きてくのは大変だなと感じて。そこから大学受験を頑張って、アナウンサーの仕事へとつながっていきました。 ――そして日本テレビのアナウンサーからフリーアナとなり、33歳で"初水着"を披露したのも週プレです。高校の頃も水着のお話はあったんじゃないですか? でもそのお誘いを受けることなく、この時に挑戦したのはどんな心境からだったんですか? 脊山 高校生の頃は、まだ何者でもない自分が水着になるのは消費されているようで嫌だったんです。でもアナウンサーになった33歳の脊山麻理子という人が、水着になるのは面白いなと思って。当時、他の局アナの方も洋服でのグラビアはやっていたんですけど、誰も水着にはなっていませんでした。でも私はグラビアアイドル世代で優香さんであったり本気で頑張っている方を見てきたから、せっかくお話をいただいたなら、中途半端にはやりたくなくて。水着でやろうとなりました。 ――初水着グラビアに付けられたキャッチコピーは「アイドルすぎる33歳」でした。 脊山 その頃は壇蜜さん、橋本マナミさんと背徳感のある大人のグラビアが流行っていたんですけど、週プレはそうではなくって超明るい感じのグラビア。衣装合わせでも、セクシーな方向かなと思っていたらピンクのかわいい衣装だったり、王道のアイドルが着るような衣装でした。初めて週プレの表紙になった時も「えへっ」って中学生みたいな笑顔している写真で逆にこれを選んでくるんだって、びっくりしました。 ――グラビアで水着になったことでの反響はどうでしたか。