冬眠しないクマか 雪の上に残された足跡見つかる
北海道北部の増毛町で、4日朝に長さ30センチから40センチほどのクマの足跡が見つかりました。 4日午前7時ごろ、増毛町舎熊の民家から100メートルほど離れた新信砂川近くで、車で通勤していた近所に住む人がクマの足跡を見つけました。 通常、雪に覆われるこの時期はクマは冬眠する習性がありますが、雪の上に残された足跡は長さ30センチから40センチほどで、新信砂川から南側の山の方に向かって点々と続いていたということです。 警察によりますと足跡はクマ1頭によるのものとみられ、体長はおよそ2メートルと推定されています。 現場付近では先月にもクマの足跡が目撃されていますが、今回見つかった足跡と同じ個体かどうかはわかっていません。
HTB北海道ニュース