俳優の永山瑛太さん（40）が、自身の主演する映画『怪物』（6月2日全国ロードショー）の舞台挨拶に、同じく主演する安藤サクラさん（37）、黒川想矢さんらと登壇。撮影期間中、永山さんが黒川さんとご飯を食べに行ったエピソードを明かしました。 【画像】『怪物』　カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出　2年連続7回目 映画は、大きな湖のある郊外の町が舞台。学校で起きたケンカが大事になり、子供たちがこつ然と姿を消すところから物語が始まります。永山さんは、黒川さん演じる小学5年生の麦野湊の担任教師を演じています。 撮影期間中、永山さんに誘ってもらいドライブに行ったという黒川さんは、「（永山さんが）“自分がどう演技するとかそういうことじゃなくて、役者さんは基本監督の脳みその中にあるものを表現するんだよ”っていうのを教えてくれて、響きました」とアドバイスをもらったことを明かしました。 また永山さんは、黒川さんについて「自分のお芝居に対して、すごい深く掘り下げたいっていう思いをたくさん抱えていたので、声を掛けて近所の諏訪湖で散歩をしながら一緒に話したり。あと、お肉を食べたいって言ったから、焼肉屋に連れて行ったんですけど、そこがジンギスカン屋さんだったんですね。そしたら、ジンギスカンを食べたことがないって言って、生まれて初めて食べてたので、僕としては食べさせてあげられてよかったなと思ってます」と撮影期間中を振り返りました。